🔊第3章：コンプレッサー編｜音量のばらつきを整えて安定した歌声に

どうも迷子なパパです

お待たせしました！今回は「コンプレッサー編」をお届けします。歌ってみたMIXにおいて、コンプレッサーは“安定感”と“存在感”を生み出す重要なツールです

迷子なパパ

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🔍 コンプレッサーとは？

コンプレッサーは、音量の強弱を自動で整えるエフェクトです
歌声はフレーズによって音量が変わりやすく、強すぎる部分は抑え、弱すぎる部分は持ち上げることで、安定感のある聴きやすいボーカルに仕上げることができます

🛠 おすすめフリーコンプレッサー

① TDR Kotelnikov（Tokyo Dawn Labs）

• 特徴：透明感のある圧縮が可能。ナチュラルな仕上がりに向いている。
• 使い方のポイント：
  • “Threshold”で圧縮を開始する音量を設定。
  • “Ratio”は1.5〜3.0程度が自然な圧縮におすすめ。
  • “Release”を長めにすると滑らかな音量変化になる。
• 🔗 TDR Kotelnikov公式ダウンロードページ

② FETish（Analog Obsession）

• 特徴：1176スタイルのFETコンプ。パンチのあるボーカルに最適。
• 使い方のポイント：
  • “Input”を上げると圧縮が強くかかる。
  • “Attack”を速くするとアグレッシブな音に。遅くすると自然な立ち上がりに。
  • “Release”は短めにすると勢いが出る。
• 🔗 Analog Obsession公式サイト（FETish含む）

🎧 コンプレッサーの基本パラメータ

🎙 コンプレッサーの使いどころ

• サビ前の盛り上がり：急に音量が上がる部分を自然に整える
• 語尾の弱さ補正：語尾が小さくなりがちな歌声を持ち上げる
• 全体の統一感：録音環境や歌い方の違いによるばらつきを整える

🧩 補足Tips｜初心者がつまずきやすいポイント

• かけすぎ注意：圧縮しすぎると歌声が平坦になりがち
• 視覚で確認：メーターや波形を見ながら調整すると効果的
• 他のエフェクトとの順番：EQやリバーブとの順番によって印象が変わる

📢 次回予告｜第4章：ディエッサー編

コンプレッサーで音量の安定感を整えたら、次に気になるのが「歯擦音（さしつおん）」の処理です。
特に「サ行」や「タ行」などの鋭い音が耳に刺さると、せっかくの歌声が不快に感じられることも。

そこで活躍するのが ディエッサー。特定の高音域だけをやさしく抑えることで、
ボーカルの明瞭さを保ちつつ、聴きやすさを向上させる重要なツールです。

次回も、おすすめのフリープラグインや、歯擦音の見つけ方・調整ポイントを詳しく解説します。
歌ってみたMIXの仕上がりをさらに一歩進めたい方は、ぜひお楽しみに！

各章でオススメしてるフリーVSTプラグインまとめはこちら(ダウンロードリンクもあります)

🎧歌ってみたMIXに必要なフリーVSTプラグインまとめ【初心者向け完全ガイド】

どうも下限値限界突破系歌い手(仮)の迷子なパパです「歌ってみた」を始めたいけど、MIXって何を使えばいいの？MIX師に依頼するのもなんか気が引けるし、恥ずかしい(/ω＼*)そんな想いを秘めた、初心者さんやセルフミックスしたいよーって自己完結...

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2025.09.08