どうも迷子なパパです
これで僕もあなたもMIXマスター(?)
お待たせしました!では第6章「ダブラー・ステレオ展開編」をお届けします。歌ってみたMIXでは、ボーカルに“広がり”や“厚み”を加えることで、よりリッチでプロっぽいサウンドに仕上がります。
🔍ダブラーとは?
ダブラー(Doubler)は、同じ音を微妙にずらして複製し、左右に広げることで、音に厚みや広がりを加えるエフェクトです
特にサビやコーラス部分で使うと、ボーカルが一気に“ステージの中央に立っているような存在感”を持つようになります
🛠おすすめフリーダブラー
DeeDoubler(DOTEC AUDIO)
- 特徴:日本製の軽量ダブラー。シンプルな操作で、自然な広がりを加えられる
- 使い方のポイント:
- “Width”でステレオの広がりを調整。100%にすると最大限広がる
- “Delay”で左右のズレを調整。10〜30ms程度が自然な範囲
- “Mix”で原音とのバランスを調整。30〜50%が自然な厚みに
ダウンロードは下記記事より!

🎧歌ってみたMIXに必要なフリーVSTプラグインまとめ【初心者向け完全ガイド】
どうも下限値限界突破系歌い手(仮)の迷子なパパです「歌ってみた」を始めたいけど、MIXって何を使えばいいの?MIX師に依頼するのもなんか気が引けるし、恥ずかしい(/ω\*)そんな想いを秘めた、初心者さんやセルフミックスしたいよーって自己完結...
🎧ステレオ展開の方法と使い分け
| 手法 | 特徴・使いどころ |
|---|---|
| ダブラー | 音を複製して広げる。サビやコーラスに◎ |
| パンニング | 左右に音を振り分ける。ハモリやコーラスに有効 |
| ステレオEQ | 左右で異なるEQをかけて広がりを演出 |
| リバーブ+ディレイ | 空間感を加えて広がりを演出 |
💡ダブラーのコツ
- 原音とのバランスが重要:Mixを上げすぎると、音がぼやけてしまう。原音をしっかり残すことで芯が保たれる
- Delayは控えめに:左右のズレが大きすぎると、タイミングが不自然になる。10〜30msが目安
- モノラルチェックを忘れずに:ステレオ展開はモノラル再生時に崩れることがあるので、必ずチェックを
📝まとめ
ダブラーやステレオ展開は、歌ってみたMIXにおいてボーカルの存在感と空間的広がりを演出する重要な工程です
DeeDoublerは無料ながら高品質で、サビやコーラスに厚みを加えるのに最適。パンニングやリバーブと組み合わせることで、より立体的なサウンドに仕上がります
次回はいよいよ最終章「マスタリング編」です。全体の音圧を整えて、聴きやすく迫力のある仕上がりにするテクニックを解説します!
各章でオススメしてるフリーVSTプラグインまとめはこちら(ダウンロードリンクもあります)

🎧歌ってみたMIXに必要なフリーVSTプラグインまとめ【初心者向け完全ガイド】
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